新聞小説「マチネの終わりに」が終わりました

 毎日新聞の新聞小説「マチネの終わりに」が1月10日で終わりました。この小説は、ギタリストが主人公です。小説が進行中は、作家さんは、ギター曲のことも非常に詳しくよくご存知ですし、蒔野と洋子が会った頃の会話も好きで、気に入っていました。

 でも、最後まで読むと、洋子がずっと感情を激しく出さないので、なんとなく平板で面白くないな、と感じるようになりました。要するに、洋子は、夫のリチャードが浮気しても、それほど怒っていなくて、あっさりと離婚しました。早苗が、蒔野の携帯で、蒔野のふりをして、洋子と別れさせるようなメールをうったことが分かった時も、激昂しませんでした。洋子は、作者さんの理想の女性なのだろうな、と思いながら読みました。

 挿絵の方のお話も読みました。小説全体で1枚の絵になるように、前の日の絵の一部分から、次の日の絵の一部がつながるように描かれていたということでした。私は、全然気がつきませんでした。この小説は、文章も挿絵もしっかりと考えないと読み解けない、という箇所が多かったです。
 

「マチネの終わりに」の終わり方は

 今、毎日新聞で連載されている小説「マチネの終わりに」を読んでいます。この小説の主人公はギタリストなので、すごく気持ちが分かる表現がたくさん出てきます。例えば、「確かに超絶技巧で、その鍛錬に余念のないことには敬服せざるを得ないが、しかし・・・」とか「ヘタだと音楽的だ、人間味があるっていうのは、卑しい音楽観、人間観じゃないですか?」は、よく聞く話で、印象に残りました。

 それにしても、この小説はどんな終わり方をするのでしょうか。主人公の蒔野は、あっさりと洋子と別れてしまいました。リチャードと結婚した洋子は、離婚の話し合いをしています。私が想像しなかった方に、話が進んでいます。

 タイトルが「マチネの終わりに」ですが、マチネとは、この小説では何をさしているのか、今まで読んできた部分では、私は、まだはっきりと分かっていません。話の展開をこれからも楽しみにしています。

新聞小説「マチネの終わりに」を読んでいます

 3月から毎日新聞で連載が始まった、平野啓一郎著「マチネの終わりに」を読んでいます。この物語の主人公は、日本人クラシックギタリストです。クラシックギタリストが主人公の小説は、私は、パッと思いつきませんので、主人公の職業が分かった時点で、まず引き込まれました。このギタリストは経歴が輝かしく、サントリーホールでコンサートをおこなうシーンがありました。

 まず、アランフェス協奏曲を演奏して、その後、アンコールでひとりで数曲を演奏する描写があるのですが、演奏の表現をこのようにするのか、ととても参考になりました。音楽を文字で表現するのは難しいのですが、読んでいて、さすがだな、と思いました。

 このクラシックギタリスト、蒔野(まきの)がある女性を紹介されるのですが、どんどんと面白くなりそうで、これから毎日小説を読むのが楽しみです。今まで、いくつか新聞連載の小説を読んだことがありますが、最初からこんなに引き込まれたのは、初めてです。

エアウィーヴのコマーシャル

 2014年6月15日付けの読売新聞を読んでいましたら、エアウィーヴの広告が一面に出ていました。エアウィーヴといえば、浅田真央なども、広告に出ています。この記事は、坂東玉三郎と五嶋龍の対談でした。この記事によると、エアウィーヴの新しいテレビコマーシャルは、このおふたりが出演されているらしいです。

 私は、テレビコマーシャルは全然見ませんので、このことは知りませんでした。五嶋龍は、カーネギーホールで「星に願いを」を演奏しているそうです。記事によると、カーネギーホールが企業CMのために、場所を提供することはめったにないとのことで、エアウィーヴは、勢いがものすごいですね。

 五嶋龍は、この新聞記事によると、「クラシックコンサートがあまり開催されない国にもあえて行くようにしています」とのことです。どこの国のことなのでしょう。具体的な国名を知りたかったな、と思いました。コンサートスケジュールを見れば、すぐに分かるのかもしれませんが。

日本BGMフィルハーモニー管弦楽団

 新聞のひとの欄で、ゲーム音楽を主体に演奏するオーケストラをつくった人についての記事がありました。日本BGMフィルハーモニー管弦楽団があることを私は、まったく知りませんでした。「ゲーム音楽は何度聴いても飽きないのが魅力」と記事にありました。

 私は、ゲームをまったくしませんので、ゲーム音楽については詳しくありませんが、「何度聴いても飽きない音楽」には興味があります。クラシック音楽の場合、何百年も演奏され続けているわけですから、飽きない音楽ということになります。最近の音楽を聴いていると、2、3回聴くだけで、もう飽きてしまう音楽もあります。

 すぐに飽きてしまう音楽と、飽きない音楽というのは、どこが違うのだろうか、と思います。それにしても、ゲーム音楽を主体に演奏するという発想が素晴らしいな、と感心しました。