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2000年12月23日(土)

1年を振り返って

 今年1年は、パユ応援サイトを見に来て下さる方と、パユのコンサートで、たくさんお会いでき、パユファンの皆さんとの輪が広がって、とても充実した1年でした。

 今年はアクセス数も、3月と11月のパユの日本公演をきっかけに、おかげさまでかなり上がりまして、情報を発信する責任の大きさも感じてきました。

 今、見に来て下さる方は日本の方がほとんどですが、将来はパユファンが集う英語の掲示板を設置して、世界のパユファンの人たちとお話するのが夢です。そのためには英語力が必要なので、来年は頑張って、英語を勉強してみようと思っています。

2000年12月17日(日)

ラジオ講座

 この12月に、数年ぶりにNHKラジオの「やさしいビジネス英語」を聞きました。「やさしいビジネス英語」はこの番組がはじまった時に、ちょっと聞いていたのですが、すぐにやめてしまいました。

 あれから数年ぶりに聞きましたが、講師も同じで、オープニングの音楽もまったく変わっていなかったことに、なんだか感動してしまいました。テレビ番組だと、同じ番組でもオープニングの音楽がころころ変わることも珍しくないからです。

 講師の声の雰囲気も全然変わっていないように思いました。同じことを何年も続けられるというのは、すごいことです。

2000年12月10日(日)

ベルリン・フィル

 12/3に、私にとっては初めてのベルリン・フィル生演奏を、シンフォニーホールで聴いてきました。自分で買ったチケットではなく、コンサート直前に偶然に手に入ったチケットで、あまりの幸運に興奮しながら、行く前からかなりドキドキとしていました。

 ロビーに入ったときから、かなりの熱気を感じました。ベルリン・フィルのグッズもたくさん売られていて、ベルリン・フィルのコンサートの独特の雰囲気を味わっていました。席につこうとすると、まだリハーサル中とのことで、こんなに直前までリハーサルをしているんだな、と驚きました。

 本番は、最初の音が鳴ったときに、やっぱり音が素晴らしいと思い、テレビで見るのと、生で聴くのは全然違うな、と感動していました。

2000年12月2日(土)

ハーモニカ

 12月から、NHKの趣味悠々で「もう一度吹いてみようハーモニカ」の講座がはじまります。その宣伝記事を見ましたら「若い人には新鮮に、年配の方には懐かしさを」というような文句が書かれていましたが、私もハーモニカの音を聴くと、懐かしさを感じます。

 数年前に、ハーモニカ奏者の和谷泰扶さんのリサイタルを聴きに行ったことがあります。その時にはハーモニカ奏者という人が存在することさえ知らなかったのですが、「どんなコンサートだろう。」という興味から、軽い気持ちで行きました。

 クラシックの曲を演奏されていて、ハーモニカでこれだけ演奏できるんだな、とけっこう感動しました。そして、和谷さんの「ハーモニカ幻想」のCDを買いました。(ACCD-S105) NHKの講座では、ハーモニカの模範演奏をしてくれるでしょうから、それが楽しみです。

2000年11月25日(土)

「へんこつなんこつ」

 先日本屋さんでブラブラしていると、サントリーの会長だった佐治敬三さんの著書「へんこつなんこつ」(日経ビジネス人文庫)が目にとまり、11日にサントリーホールに行ったこともあり、手にとって読んでみました。

 この本の中に「サントリーホール」という項があり、読んでみると、当然ですが、サントリーホール誕生には色々とエピソードがあるんだな、と改めて感じました。私は関西に住んでいますので、ザ・シンフォニーホールに関する誕生秘話は、数しれず聞いていましたが、サントリーホールについてはあまり知らなかったのです。

 「ホールの壁に使われているのはウイスキーの熟成に用いる樽と同じくオーク材」と知ると、また音楽を聴くときに、違った味わいが出てきます。

2000年11月19日(日)

舞台袖

 11/15のパユの名古屋公演で、幸運にも、ステージ上での花束贈呈の役をいただき、最後の曲のヒンデミットが演奏されている時から、舞台袖にいました。

 パユが舞台から袖にひっこんでこられた時の表情を見ることができました。本プログラムが終わって、アンコールでまた舞台に出て行かれるまでは、時間も短いですし、ほとんど黙ったままの状態でいらっしゃるのかな、と思っていましたが、実際にはパユとル・サージュとおふたりで、会話をされていました。

 その時の表情がとても楽しそうでした。アンコールは、パユが曲目タイトルを告げられて、譜めくりの方が、サッとその楽譜を手にとって、舞台に出ていかれました。

2000年11月11日(土)

やっぱり生演奏は素晴らしいです

 11/5に、シンフォニーホール(大阪)へ、パユのフランスプログラムのフルートを聴きに行ってきました。本当に素晴らしいです。ひとことでは、言葉不足ですが。

 私は、パユのコンサートは、11/5の時点では、11/11のサントリーホール公演のチケットを買っていましたが、ドイツプログラムの方も聴かずにはいられなくなりました。今回のツアーのパンフレットで、パユが「ひとつの曲目を何度も繰り返すことはしたくありません。今回ドイツプログラムでシューベルトがないのは既に日本で演奏済だからです。」とおっしゃっていたこともあります。

 11/5の演奏を聴いて、やっぱりCDと生演奏は全然素晴らしさが違うな、と改めて感じて、15日の名古屋公演のチケットを買ってしまいました。すごく楽しみです。

2000年11月3日(金)

クライスラー

 11/2、「奇跡体験!アンビリバボー」にたまたまチャンネルをあわせると、「愛の喜び」の作曲家であるクライスラーについて放送していました。クライスラーは、自分で作曲した曲を、最初の頃、大作曲家の未発表曲と言って演奏していたそうで、このことは私は今回初めて知りました。

 「無名の作曲家がいくら良い曲を作っても見向きもされないけれども、大作曲家の未発表曲なら聴いてもらえるからではないか。」と番組内で言っていましたが、作曲家も曲を聴いてもらうためには色々と苦労があるんだなあ、と改めて思いました。

 私はこの話を聴いて、パユが19歳で、神戸国際コンクールを受けた時に、テープ審査で「誰か上手な人の演奏を録音して送ってきたのでは。」と思われたというエピソードを思い出しました。人間、名前にやっぱり左右されるものなのですね。

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