明石家さんまと大阪フィル

 明石家さんまの番組に、大阪フィルのメンバーが出演していた番組を見ました。面白い話がたくさんとびだしていました。

 私が一番印象に残ったのは、安い楽器ケース(35万円)を買って、家に帰ったら、奥さんが家にいれてくれなくて、友達の家に泊まったという話です。

 あとは、プロでも楽器を1本しか持っていない方もいるのだな、と意外でした。ファゴットの方は1本とおっしゃっていました。番組はとても面白かったです。大阪のオーケストラが出演したので、これだけ面白くなったと思います。もしも、これが東京のオーケストラだったら、ここまで面白くならなかったのではないでしょうか。

プレバト

 5月16日放送の「プレバト」で、クラシック音楽演奏の査定を見ました。フルート、ピアノ、ヴァイオリン、ハーモニカと楽器のバランスもとても良かったです。個人の力量にあわせた課題曲も、良かったと思います。

 ピアノの松井さんは、かなりのレヴェルですね。フルートの小倉さんも、アルルの女を上手に演奏されていました。有名曲の演奏は、間違いがすぐにばれてしまうので、難しいのですよね。

 みんなが才能アリになってしまうと、テレビ的には面白くなくなってしまいますので、うまく凡人と才能ナシも出て、それも良かったです。ヴァイオリンは音程を正確に演奏するだけでも、かなりのレヴェルですので、難しかったと思います。

 コメントを出す三ツ橋さんも、ハキハキと話されていて、とても良かったです。音楽を聴く場合には、どこを聞いていいかわからないというのがありますので、それを曲ごとに何か所か前もってポイントを出していたのが、感心しました。すべてのポイントについて三ツ橋さんが解説されていたと思いますが、放送ではけっこうカットされていたのでしょうね。クラシック音楽査定は、ほぼ完璧といっていいできで満足しました。

「駒音高く」を読みました

 将棋に関する短編小説がいくつか入っている「駒音高く」を読みました。最後の章は、将棋の対局中に倒れてしまった棋士の話です。

 そこで、左手のピアニスト、館野泉さんのコンサートに行く、という話があります。この棋士さんは、それまでクラシックのコンサートに行ったことがなかった人ですが、このコンサートには、感動した、ということでした。

 この話だけでなく、この本のどの話も、とても良かったです。私が一番好きなのは、千駄ヶ谷の将棋会館での、掃除人の女性のお話です。なかなか掃除人にスポットをあてたお話は、少ないと思います。ですから、とても新鮮でした。この女性は、小さい時に、お父さんから将棋を教えてもらっていたのです。各章は、違う人が主人公ですが、本全体で、つながりがあります。将棋を知らない方にも、おすすめします。

酒造りを見るパーヴォ・ヤルヴィ

 4月6日土曜日に放送された「スイッチインタビュー達人達」で、指揮者のパーヴォ・ヤルヴィが出演されているのを見ました。

 ヤルヴィが、酒造りの蔵に、ピアノ柄のてぬぐいを頭に巻いて入っていくのは、ものすごく貴重な映像でした。頭に手ぬぐいを巻かないと、蔵に入っていけないのですが、その時に、手ぬぐいの柄を何種類か用意されていたことに、感心しました。

 ヤルヴィは、日本酒がお好きなのですね。日本酒が好きな外国人は、けっこう多いのだな、と思いました。パユも、日本酒が好きらしいですが。それにしても、ヤルヴィとかの香織さんは、どういういきさつで、対談することになったのかを知りたいです。

オペラ「紫苑物語」のドキュメンタリー

 大野和士さんが、NHKの「スイッチインタビュー」でオペラ「紫苑物語」の話をされていた時に、このオペラを見てみたいな、と思っていました。日本語のオペラというのは、なかなかないからです。

 ドキュメンタリーとオペラがBSで放送されていたのを録画していましたが、今日、やっと見ました。できあがるまでのドキュメンタリーも良かったです。主役の方が、母音のiの方がいいから、ここはできればそういう言葉にできたら、と希望されたのを受けて「魂(たましい)」と変更になりました。

 その他、「知の矢、殺の矢、魔の矢のうち、最初のふたつの矢はいらない」という意見と、やはり3つの矢が必要、という意見のぶつかりあいは、見ごたえがありました。オペラの放送も、歌詞の字幕がついていて、とても分かりやすかったです。妖艶なシーンも良かったです。世界にはばたくオペラになればいいな、と思います。