ウルトラセブンとシューマン

 「ウルトラセブンが「音楽」を教えてくれた」の本を読みました。私にとってのウルトラセブンは、再放送で何話か見たことがあるかな、というぐらいの存在です。

 この本では、ウルトラセブンの最終回で流れたピアノ協奏曲が、誰の演奏なのかということを突き止めていくというのが、読みどころだと思います。どういう風に、いつ分かるのか、推理もののような感じもあり、とても楽しく読めました。この著者さんは、ウルトラセブンの最終回から7年かけてようやく誰の演奏かをつきとめます。

 これだけ熱意を持って探された演奏ということで、私も、その演奏を聞いてみました。ピアノはリパッティ、指揮はカラヤンのシューマン:ピアノ協奏曲です。この本を読んで、ウルトラセブンも見てみたくなりました。

“わたし”という名の楽器~第88回日本音楽コンクール~

 2019年12月22日にEテレで放送されていた「“わたし”という名の楽器~第88回日本音楽コンクール~」を録画していて見ていなかったのですが、ようやく見終わりました。

 声楽部門が主の構成で、工業高校に行っていたけれど、先生にすすめられて、声楽の道に来た方や、低い声をほめられてバスとして声楽で音楽大学に進んだ方など、いろいろな経歴の方がいた回で、とても面白かったです。

 声楽家の方の想いが分かれば、歌を聴くときの気持ちも変わってきます。オペラのアリアも曲の説明が字幕で出ると、とても聞きやすいです。とても良い番組でした。

「サワコの朝」の音楽紹介が好き

 毎週土曜日に放送されている「サワコの朝」で、ゲストの方が、音楽を紹介されるのですが、それがとても好きです。いろいろな音楽との出会いになるからです。

 真矢ミキさんは、シャルル・アズナブールの「忘れじのおもかげ」をあげていらっしゃいました。タイトルを聴いた時には分かりませんでしたが、聴くと「この曲はどこかで聞いたことがあるな」と思いました。調べてみると、映画「ノッティングヒルの恋人」で、聴いていたのでした。

 元ラグビー日本代表の廣瀬俊朗さんは、ホルストの惑星を挙げられていて、かっこいいな、と思いました。廣瀬さんは、話がすごく上手で、そのことに一番感心しました。ドラマ「ノーサイドゲーム」も見ていましたので、廣瀬さんの回はとても興味深かったです。

「サワコの朝」の千住真理子さん

 11月9日放送の「サワコの朝」に、ヴァイオリニストの千住真理子さんが出演されているのを見ました。

 千住真理子さんは、一度ヴァイオリンから離れた後に、また復帰されたということは、知っていました。でも、どういう経緯で戻られたのかは知りませんでした。今回、それを知ることができて良かったです。

 千住さんのお兄さんたちも、すごく真理子さんに協力されていたのですね。芸術家を育てるのはそれだけ大変なのだな、と番組を見ていて思いました。佐和子さんと千住さんは、もともと親しいということで、つっこんで質問されていて良かったです。

パールマンのドキュメンタリー

 7月5日にEテレで放送された、ヴァイオリニスト、パールマンのドキュメンタリーを見ました。私は、パールマンのCDは、1枚だけ持っていましたが、パールマンについては、ほとんど知りませんでしたので、番組を見て新鮮なことばかりでした。

 「人を感動させる音を出せる人と、そうでない人はどこが違うのか」という話が出ていて、パールマンは、「説明できない」とお話されていました。私もこれはなぜなのか知りたいな、とよく思っていましたが、説明できないのですね。

 番組冒頭で、野球場に登場したパールマンの姿に、まず驚きました。足に障害をお持ちだということも、初めて知りました。奥様も魅力的な方でした。