名取裕子主演の「けものみち」

 松本清張原作の「けものみち」を名取裕子主演で制作されたドラマをDVDで見ました。この作品の音楽は、ムソルグスキーのはげ山の一夜から、その場面に合った音楽を使っています。

 ドラマの終わり方は、原作とは違っていて、名取裕子演じる主人公が、車で逃げているのを追いかけられます。その時の音楽が、フルートがメロディーを奏でているものでした。このフルートというのが、私のイメージとは違いました。

 追いかけられて緊迫したシーンに、フルートというのは違うような気がしました。その意外性と、もう最後という感じで、この音楽を採用されたのかもしれませんが。このドラマは原作通り、昭和30年代の設定にされていて、とても良かったです。名取裕子さんに興味を持ちました。

WOWOWドラマ「沈まぬ太陽」

 先日、Amazonのプライムビデオで、上川隆也さんの作品を見たいな、と検索していましたら、「沈まぬ太陽」があるのを見つけました。「沈まぬ太陽」は、2016年に上川さん主演で、WOWOWで放送されていたのは、知っていました。でも、私は、WOWOWに加入していませんので、見ることはできませんでした。

 今、アマゾンプライムで見ることができる、とかなり興奮しました。私は、まず原作を読み、映画も見ました。WOWOWドラマを見て、すぐにかなりの高品質だと、わくわくしました。かなりの短期間で、20話すべてを見終えました。

 そして、サウンドトラックも聞きたくなり、沈まぬ太陽オリジナルサウンドトラックも聞きました。音楽もかなり良いです。上川さんは、昔から素晴らしい演技をする俳優さんだと思っていましたが、沈まぬ太陽で、しびれました。上川さんとは、NHK大河ドラマ「功名が辻」で1年間つきあいましたが、これから、もっとたくさんの上川さんの作品を見たくなりました。

「さよならドビュッシー」のドラマを見ました

 3月18日に放送された「さよならドビュッシー」のドラマを見ました。数年前に、この小説は大きな広告をつけて本屋さんで販売されていたのを見たことがあったからです。私は、原作本は読んでいません。新聞のテレビ欄の紹介文を読むと、かなり期待できそうな感じでしたが、実際に見てみると、評価できる箇所がなかったです。

 ふたりの少女がいて、ひとりが火事で亡くなったという時点で、実際に生き残ったのは、死んだと思われていた方だと、思いました。コンクールに出場している最中に、楽屋で、あんなに長々と謎解きをしている、というのも非現実です。

 巨額の遺産相続の話が出てきましたので、それが殺人と結びついているのか、と思っていたら、そんなことはありませんでした。このドラマを見た時間を返して欲しい、と思いました。

NHK大河ドラマ「真田丸」の音楽

 今年の大河ドラマ「真田丸」は、久しぶりに全話を見ようと思っています。私の住んでいる近所が、紀行で登場する場所になるからです。パユが大河ドラマ「功名が辻」の紀行音楽を担当したのが2006年でした。今年で10年が経過したことになります。10年も経過したのだな、という感じです。

 「真田丸」のテーマは、ヴァイオリン協奏曲です。第1回の放送を見ましたが、こういう音楽できたか、という感じで、とても新鮮に感じました。気に入りました。

 初回から乗馬シーンが多いな、とわくわくしました。あの馬は、ロボット馬だと見た後に知りました。でも、ロボットだとは、まったく感じませんでした。リアルでしたので。今は、技術でいろいろなことができるのだな、と感心しました。ドラマも、面白くなりそうで、これからが楽しみです。

「だから荒野」

 今、BSプレミアムで桐野夏生著「だから荒野」が、ドラマ化されているので、見ています。この小説は、毎日新聞に掲載されている時に読みました。主婦が、家族の中で大切されないことに怒って、車で家出するという物語の出だしは面白かったのですが、小説全体としては、私は、「お金を出してまで単行本を買わないな」という印象でした。

 ドラマ化されると聞き、どんなドラマになるのかと思っていました。今、3話を見終わったところですが、原作をうまくふくらませて、上手にドラマ化されているな、と脚本家さんに感心しています。音楽は、大島ミチルさんですが、「だから荒野」のタイトルが出る時に流れる音楽が、荒野のイメージによくあっているな、と思っています。

 小説では、拍子抜けの終わり方でしたが、ドラマは8回あり、まだまだあります。主人公、朋美の昔の恋人は、小説ではほとんど登場しませんでしたが、ドラマでは、きちんと登場しています。どんな終わり方になるのか楽しみです。