千の音色でつなぐ絆

 先日の日本経済新聞で、東日本大震災の時に残った奇跡の一本松を使ってつくったヴァイオリンのプロジェクトのことが書いてあり、それで初めて「千の音色でつなぐ絆」というプロジェクトがあるということを知りました。

 この震災ヴァイオリンをたくさんのヴァイオリニストの方々が演奏していく、今までも演奏してきたということなのですが、私は全然知りませんでした。クラシックに興味がある私が知らなかったぐらいですから、こういうコンサートをしていること自体を知っている人は、まだまだ少ないのではないでしょうか。

 震災ヴァイオリンの音色をYouTubeで聞きました。もしも、私の家の近くで、この震災ヴァイオリンで演奏するコンサートがあれば、聞きに行こうと思います。

ひとつの国でのコンサートの回数

 パユの公式サイトに、8月までのコンサートスケジュールが出ました。今年は、フランツ・リスト室内管弦楽団との共演が多いようです。南アメリカでのコンサートがいくつかあります。

 南アメリカでは、ブラジル、アルゼンチン、ウルグアイで、それぞれ1回か2回の予定です。これを見ていると、日本ツアーでコンサートをしてくれている数はかなり多いな、と思いました。昔の、パユの日本ツアーは、一度のツアーで、10回くらいの公演があった時もありました。ですから、今は、1回のツアーで、3公演、4公演というと、少なく感じていました。

 でも、実際には、他の国と比べると多いな、と思うようになりました。去年も今年も、パユは3回日本に来てくれますし、ありがたいことです。

昔のコンサート情報

 コンサート情報というのは、ほとんどの人がこれからのコンサート情報を探していますので、昔のコンサート情報を見に来る人は、ほとんどいません。実際、アーティストの公式ページでも、過去のコンサート情報は、サイトから削除しているところが多いです。でも、私は、パユのコンサート情報は、私が初めて行った1996年からずっと、日本公演の情報はサイトにアップしたままにしています。

 先週、2004年のパユのコンサート情報を探している人が多かったです。なぜだろう、と思っていましたが、Yahooオークションで、パユの2004年日本公演のパンフレットが出品されていたからだと分かりました。これがきっかけで、私も2004年のコンサート情報のページを見ましたが、プログラムはほとんど忘れていました。

 2004年というと、もう9年前になります。もちろん今までのすべてのパユの日本公演プログラムを覚えているとは思っていませんが、2004年については、なぜか印象がうすかったです。結局は、単純に忘れていたということなのですが。

ラヴェンダーの咲く庭で

 2月15日に行われたパユのコンサートの、皆さんが書かれた感想を読んでいると「アンコールの「ラヴェンダーの咲く庭で」は、初めて聞いたけど、とてもいい曲でした」という感想を複数見ました。それで、私も聞きたくなりました。2月17日に、パユと共演したヴァイオリニストの奥村愛さんは、その日のことをブログに書かれていましたので、読みました。

 それで、奥村愛さんがずばり「ラヴェンダーの咲く庭で」というタイトルのCDを出されていることを知りました。このCDの販売ページで、「ラヴェンダーの咲く庭で」が試聴できましたので、聞きました。すごくいい感じです。

 私は、映画「ラヴェンダーの咲く庭で」は、まったく知りませんでしたが、皆さんの感想を読んでいると、見たくなりました。こんな風に、パユが「ラヴェンダーの咲く庭で」を演奏してくださったおかげで、映画のことを知ることができ、良かったです。

映画

廃墟を見守る笛吹きの像

 アクセス解析を見ていると、2月14日、15日と「プーランク:廃墟を見守る笛吹きの像」で検索して来られる方が多かったです。この曲を、パユが2月14日に、アンコールで演奏したからです。それで、私自身が「廃墟を見守る笛吹きの像」で検索してみましたら、「話題になったフルートのCD」のページが上位にヒットしていました。

 そこに、「1997年に発見された短い無伴奏曲」と書いてありました。このことについて、掲示板で話が出ていたということを、私自身、すっかり忘れていました。昔の掲示板は、情報が本当に充実していました。全部残していたら、相当な情報量だったと思います。でも、結局、今はまったく残っていません。情報を整理して残しておけば良かったな、と今になって思います。でも、当時は返事をするのに精一杯でそれも無理だったかもしれません。

 あれから、時がかなり流れまして、パユが「プーランク:廃墟を見守る笛吹きの像」を2011年に録音しました。プーランク:全作品集のCDに入っています。

CD