ベルリン・バロック・ゾリステンのプロフィール
2014年2月の来日公演メンバー
ダニエル・ゲーデ(Daniel Gaede) ヴァイオリン&ディレクター
町田琴和(Kotowa Machida) ヴァイオリン
ゾルタン・アルマジ(Zoltan Almasi) ヴァイオリン
リューディガー・リーバーマン(Rudiger Liebermann) ヴァイオリン
フィリップ・ボーネン(Philipp Bohnen) ヴァイオリン
クリストフ・シュトロイリ(Christoph Streuli) ヴァイオリン
ライマー・オルロフスキー(Raimar Orlovsky) ヴァイオリン
マテ・ズーチス(Mate Szucs) ヴィオラ
ヴァルター・キュッスナー(Walter Kussner) ヴィオラ
クリスティン・フォン・デア・ゴルツ(Kristin von der Goltz) チェロ
クラウス・シュトール(Klaus Stoll) コントラバス
ラファエル・アルパーマン(Raphael Alpermann) ハープシコード
〔2014年2月27日いずみホール公演パンフレットより〕
ベルリン・バロック・ゾリステン Berliner Barock Solisten
現在、数多くの古楽アンサンブルが、それぞれに魅力的な音楽的に優れた演奏を繰り広げているが、芸術的な熟練という尺度において、1995年にライナー・クスマウルとベルリン・フィルハーモニー管弦楽団の首席奏者達により創設されたベルリン・バロック・ゾリステンに比肩しうるアンサンブルは、殆ど見あたらない。
彼らは、17世紀、18世紀の音楽作品に独自のアプローチを試みるべく、その才能を結集させたのである。
ベルリン・バロック・ゾリステンは、その名のごとく、メンバー一人一人が華麗なソリストである。同時に、その類まれな合奏精度により、彼らは世界最高のアンサンブルの一つとしての地位を確立し、また、様式的な確かさをもって、古の楽曲を文字通り現代によみがえらせることに成功している。
結成以来18年、ベルリン・バロック・ゾリステンは欧州各国、米国、日本、韓国、台湾等で常に忘れがたい感動を聴衆に与え、確実にファンを増やしてきた。
トーマス・クヴァストホフ、クリスティーネ・シェーファー、エマニュエル・パユ、ジャックズーン、フランク・ペーター・ツィンマーマン、アンドレアス・シュタイアーなど、世界の一流のソリスト達と共演を重ねているほか、レコーディングにおいても、2005年のグラミー賞受賞したバッハのカンタータ集をはじめ、テレマンの協奏曲集など、評論家から高い評価を受けている。