音楽エッセイ
2002年1月分

2002/1/26土

言葉

 1月24日付、毎日新聞夕刊の「憂楽帳」のコーナーに、「指揮者と言葉」というコラムがありました。「求める音のイメージをいかに豊かで簡潔な言葉にできるか。」という一節にとても引き込まれました。

 私は、音楽というのは言葉が通じない人同士でも通じ合えるところが、本当に素晴らしいと思っていたのですが、この文を読んで、少し考えさせられました。

 音楽をつくる時にどんな言葉を使っているのかということを知るのも、面白いことなのかな、と思いました。


2002/1/20日

「ヴェニスの商人」
 「シェイクスピアの名せりふ100」を読んでいると、シェイクスピアがひとつだけ特にきびしく批判しているタイプがあって、それは「心に音楽を持たぬ男」だという文がありました。(ヴェニスの商人より)

自分にもあてはめて考えてみると、イライラしているな、と思うときには、音楽を聴くような心のゆとりがなく、そんな時きれいな音楽を聴くと、気分が変っていくのが分かることもあります。

 音楽には不思議な力があるなと実感する時です。同じ生活をするなら、いつも楽しく過ごしたいです。


2002/1/13日

メールマガジン メールマガジンの発行システム、まぐまぐで「クラシック音楽」と検索するとけっこうたくさんのメールマガジンがヒットするのでびっくりしてしまいました。中には毎日発行のものもあって、皆さんがんばっていらっしゃるな、と刺激されます。

 私は今現在、メールマガジンの購読は50誌ぐらいなのですが、クラシック音楽関連で読んでいるのは、「クラシック音楽夜話」のみです。文章も難しくなく、読みやすくて気に入っています。

 このサイトでも、メールマガジンの発行をはじめた(パソコン用です)ばかりですが、メールマガジンでしかできないこともありますので、息長く続けていけたらと思っています。


2002/1/6日

ドキドキ感 1月1日の朝日新聞を読んでいたら、経済面にモーニング娘をプロデュースしているつんくさんのお話が掲載されていました。日本を元気にするには、というテーマでした。「ドキドキ感で日本元気に」というタイトルで、なるほどと納得できるとても良い記事でした。

 ドキドキ感が大切というのは、本当にその通りだな、と思います。パユのコンサートには何回行っても、いつもドキドキ感があります。このサイトもまもなく3年をむかえますが、安定してしまうのではなくて、いつもドキドキ感を持って運営していきたいです。

 今年はメールマガジンを新たに発行するのが、私にとってはドキドキしています。今年もよろしくお願いします。


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