音楽エッセイ
2003年

2003/1/25土

シネマパラダイス 衛星第2テレビで毎週土曜日に放送されている「シネマパラダイス」という映画についての番組はほぼ毎週見ています。いつも映画音楽を演奏している方がスタジオでお話される回があって、その時に司会の小堺さんが「(ヴァイオリンの)川井さんは独特の演奏スタイルがあって、それがいいんですよね。」とおっしゃっていました。

 これを聞いた時は、私は「そんな風に感じたことがないな。」と思っていたのですが、最近はヴァイオリン演奏が川井さんではない回がけっこう多くて、それを見ると「川井さんの演奏姿がいい。」という意味がよく分かってきました。

 少し前に、今までに演奏した映画音楽ばかりを放送する回がありました。その回の最後に演奏された映画「砂の器」の中の「宿命」は、とても気に入って何回も聴いてしまいました。


2003/1/18土

レーナ・マリア 「English Journal 2月号」を読んでいたら、レーナ・マリアというスウェーデンの歌手の方が紹介されていました。私はこの方のことをこの記事で初めて知りましたが、足が1本しかないという障害があっても、パラリンピックに出場したりと、前向きで、すごく私が元気づけられました。

 レーナ・マリアさんは、車の運転もされるということで、その写真も掲載されていました。「五体不満足」の著者の乙武さんが車を運転されているのを見た時もかなり驚きましたが、障害を持っている方が運転できる車をつくる人がいることもすごいな、と思います。

 レーナ・マリアさんは日本でコンサートをされることもあるようなので、機会があれば歌声を聴いてみたいです。


2003/1/11土

ホールオープン ムラマツメンバーズクラブから、会報が届いたので読んでいました。表紙を開くと、「ムラマツリサイタルホールがオープン」と見出しがあって、その記事を読んでいると、"詳しくは本誌PRページをご覧ください。"とありました。

 これを読んだ時、「"本誌"というのは、今読んでいるものとは違う冊子なのかな。」ということと、「"PRページ"というのが何ページかが分からない」と思いました。この冊子はお正月に読んで、時間があり普段に比べるとゆっくり見たので、ページをくっていくと、24ページにPRページが出てきましたが、通常なら私はあまりじっくり読まないので分からずじまいだな、と思いました。

 こんなことを感じたのは、「分かりやすい説明の技術」という本を読んだ直後だったからかもしれません。


2003/1/5日

ディドリドゥー 年末年始に、オーストラリアのケアンズに行ってきました。そこでアボリジニーの文化を見せてくれるところがあって、長い木の笛(ディドリドゥー)を吹いているところを見てきました。

 この笛は、木を切って、木の中心をくりぬいてあるだけで、音程を変える指の穴もありません。完全な筒です。演奏は、舌を震わせたり、声帯を震わせてするそうです。

 おみやげものやさんに行くと、置いてあったのですが、かなりの大きさがある笛なので、さすがに持って帰れないなと思って買いませんでしたが、吹いてみたかったです。面白い楽器がいろいろとあるものだな、と思いました。


1.トップページ
2.プロフィール
3.演奏会情報
4.CD情報
5.掲示板
6.マスコミ
7.リンク集
8.音楽エッセイ
9.演奏会感想

メールはこちらから