音楽エッセイ

2003/6/28土

ウィーン・フィル 先週、毎日新聞を読んでいたら「ウィーン・フィルに初の日本人」というタイトルの記事がありましたので、「えっ」と驚きつつ、でも東京の人なのかな、と思っていたら、記事を読むと、なんと出身は関西の方で、とても嬉しくなりました。

 海外のオーケストラを見て聴くときは、やはり、日本人奏者がオーケストラにいるのといないのとでは、やはり聴き方の熱心さが変わるような気がします。

 この初の日本人は、チューバ奏者の杉山康人さんです。ウィーンで活躍して欲しいです。


2003/6/22日

武道の極意 NHKでテレビ放送している「ものしり一夜づけ」は、漫才師が交替で司会をしていて、テーマも毎回違うので、面白く見ています。

 先週は、宮本武蔵をテーマに武道についての話でした。その中で「和太鼓のバチさばきに武道の極意を感じる」という話が出てきました。要するに、バチをふりあげている時から、音は鳴っていないけれども、音はそこからはじまっているということです。

 以前、パユと和太鼓奏者の林英哲さんの共演がありましたので、聴きに行きました。その時は、和太鼓のバチさばきの間(ま)というものを、それほど注目して見ていませんでしたので、なるほどな、と思いました。


2003/6/14土

癒し音楽専門店

 楽天市場をいろいろと見ていたら、癒し音楽専門店がありました。今の時代は、やはり癒しがうけいれられるのかな、と思います。

 ここのお店は、売上ランキングが書いてありますから、他の人がどんな癒しを求めているのかが分かって面白いです。5月の1位は、「究極の眠れるCD」でした。なかなか寝付けない人が多いのですね。

 そういう私も、かなり前ですが、なかなか眠れない時期があって、当時はテープでしたが、こういうテープを買ったことがあります。


2003/6/7土

教育のバイブル 「エブリデイ・ジーニアス」という本を読みました。この本は、新しい学習法がたくさん書かれている本で、学習に音楽を使うと、長期記憶がよりよく定着する、文章がすらすら書けるようになる、ということも書いてありました。

 長期記憶定着には、ベートーベン「ピアノ協奏曲第5番」がいいなど、具体的な曲名が書いてあって、私はすぐに、「ピアノ協奏曲第5番」のCDをかけてしまいました。それにしても、この本に書かれてある学習法は今までに聞いたことがないものばかりで、すごいと思いました。

 この本は、もともとアメリカの本で日本語に翻訳されたのは、つい最近なのですが、アメリカでの初版が15年前ということで、こんなに前に発売されていたことに、ショックを受けました。


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