音楽エッセイ

2004/3/28日

大阪ロケーション・サービス協議会

 先日、大阪ロケーション・サービス協議会が、昭和41年に製作された映画「白い巨塔」を上映するというので、見に行ってきました。大阪駅や大阪中央郵便局のロケシーンのところでは、懐かしさからかお客さんからどよめきがおこっていました。

 大阪ロケーションサービス協議会は、大阪にテレビドラマなどのロケを誘致しようということで設立したものらしいですが、こういうのがあるとは、今回初めて知りました。東京では、ドラマを見ると、いろいろなコンサートホールがロケで使われています。「砂の器」では、蒲田のシーンで、大田区民ホールがうつっていました。ドラマのロケで使われていると、行ってみたくなるのは事実です。

 大阪も、いいコンサートホールがたくさんありますし、ドラマや映画でロケをしてくれれば、みんなに興味を持ってもらえるな、と思います。


2004/3/20土

三舩優子さん

 私は、NHKの「週刊ブックレビュー」は、ほぼ毎週見ているのですが、番組の司会はさまざまな分野の方がされているので、どういう方か知らずに見ていることも多いです。3月14日放送分では、司会は、三舩優子さんだったのですが、この回の放送で初めて、三舩優子さんは、ピアニストだと知りました。

 特集で、村上龍さんが登場されて「13歳のハローワーク」の本の話題で、その時に三舩優子さんが「私はピアノが好きだったので、ピアノにうちこんで職業にした。」というお話が出て、分かりました。ピアニストが本の番組の司会をされるというのは、意外でいいと思います。

 この回の放送の中では、私は「文学的商品学」の本が、面白そうだったので、早速注文しました。


2004/3/13土

マーケティング

 東京都交響楽団が存続の危機で大変なようです。「日経MJに見る--」というメールマガジンを読んでいると、"オーケストラもマーケティング"と題して、記事がありました。皆さん、お客さんの獲得にはご苦労されているようです。「札幌交響楽団は、宇多田ヒカルの「First Love」をオーケストラで演奏した」と書いてありました。

 曲目を工夫して、クラシック音楽以外の曲を演奏してくださるのなら、私は今放送中の「砂の器」で流れている、千住明ピアノ協奏曲「宿命」を、ぜひ生で聴いてみたいです。通常の協奏曲の構成とは違って、第二楽章までと短いのは、少し残念ですけれども、それでも生で演奏してくださるのなら、コンサートに行ってみたいです。

 マーケティングといえば、クラシック音楽とは違いますが、「売れるバンドになる方法」というメールマガジンは、気に入って読んでいます。例えの出し方や、文章の流れも見事だと思います。


2004/3/6土

分冊百科

 最近、毎週1冊ずつ発行して全部そろえると大百科になるという、分冊百科が多いような気がします。ついこのまえに創刊された分冊百科「ぼく、ドラえもん」は大ヒットらしいです。

 私は、この分冊百科というのは、買う側からすると、毎週買わなければならないし、手間もかかるので、全部そろえる人なんてわずかしかいないのではないか、と思っていました。私は過去に花をあつかった分冊百科「フルール」をそろえたことがありますが、そろえたのはこれぐらいです。昔、クラシック音楽作曲家の分冊百科がありましたが、これも途中で揃えるのを挫折してしまいました。

 これからいろいろな分冊百科が出るのでしたら、クラシック音楽の演奏家をとりあげていただきたいです。もちろん、パユを入れて欲しいです。


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