« BYJ Classics-Hero- | メイン | プロフェッショナル 仕事の流儀 大野和士 »

2007年01月20日

チェスが名手の作曲家 フィリドール

 1月15日付け読売新聞の将棋欄は、竜王戦七番勝負の観戦記でしたが、観戦記を書かれている柳瀬尚紀さんが、レコード芸術編集部の人と競馬観戦をした時のことが書かれていました。

 棋士は、どの音楽家に似ているか、というお話が、とても面白かったです。渡辺竜王がバッハで、佐藤棋聖はムラヴィンスキーだとのことです。チェスの名手だった作曲家、フィリドールの話も出ていました。

 フィリドールは、私は名前自体も全然知りませんでした。この回の観戦記は、「羽生さんが歩は皮膚みたいだ、と言った」話から、フィリドールの「チェスの心髄はポーンだ」という言葉に、話が流れていくのですが、その話の流れ方が、私はとても好きでした。

投稿者 Toshie : 2007年01月20日 08:34

コメント