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2012年03月 アーカイブ

2012年03月04日

音楽を聞きながらの作業

 新聞広告で見かけて興味を持ち「平成生まれの資格王が教える光速の暗記・勉強法」を買って読みました。この本の中で、「音」への依存を断つという項があります。

 学習時に高い集中力を求める時、音楽は邪魔です、ということです。私も、学習する時には、音楽を聞くことはまったくしません。今は、ベルリン・フィルデジタルコンサートホールを聞きながら、これを書いていますが、音楽を聞きながらしているということは、私にとっては、このホームページをつくることは趣味で、遊びなんだな、と改めて感じた次第です。

 この本は、時間と集中力に関して、とても参考になりました。実際に、私の、土曜日、日曜日のスケジュールをこの本を元に変更したぐらい、影響力のある本でした。

2012年03月11日

「小澤征爾さんと音楽で語った日」を見ました

 3月10日放送の「小澤征爾さんと音楽で語った日~チェリスト・宮田大・25歳」のテレビ番組のことを、新聞のテレビ欄で偶然知って、見ました。テレビ欄で紹介されていた文章を見ると、小澤さんとのコンサートのことのみの番組かと思っていましたが、見たら、宮田さんがイタリアのヴェネチアやその他の国で演奏されている様子もうつっていて、私が思っていた内容とかなり違いました。

 水戸でのコンサートのうち、小澤さんが出演できなかった時に、客席から怒りの声があがり、不穏な空気になったところもうつっていました。私も、今まで、出演者変更などのコンサートにあたったことがありますが、怒りをあらわにする人に会ったことがありませんでしたので、ちょっと驚きました。

 宮田さんは若いのに、2時間の特別番組を組んでもらって、すごいですね。番組の内容はとても良かったです。ただ、ナレーションが一人称の文章で、女声なのが気になりました。正直なところ、ナレーションは不要だと思ったくらいです。字幕で処理していただいた方が良かったです。目が不自由な人に対しては、副音声でサポートされたらいいと思います。

2012年03月17日

CDの販売枚数

 先日の新聞記事に、「小澤征爾さんが病気でも、頼らざるをえない」という内容のことが書いてありました。その記事中に、「小澤征爾さんのCDの売れ行きはやはりダントツに多い。小澤征爾さんのCD「奇蹟のニューヨーク・ライヴ」は、今までに7万枚売れている。人気のある佐渡裕さんでも、CD「ベルリン・フィル・デビューLIVE」は、売れているのが18,000枚」と、ありました。

 でも、佐渡さんのベルリン・フィルデビューは、DVDもブルーレイも出ましたから、映像版を買って、CDは買わなかった人も、多分いますよね。DVDとブルーレイが実際に、何枚売れたのかは知りませんが、DVDとブルーレイも出たので、CDはこれぐらいの枚数なのだと思っておくことにします。

 佐渡さんが、ベルリン・フィルにデビューしたことは、普通のニュース番組でも流れていましたし、けっこうお祭りのような感じでしたので、正直なところ、この記事を見たときには、CDの販売枚数が少ないな、とは思いました。もう少し売れて欲しいですよね。

2012年03月24日

「週刊ブックレビュー」が終わりました

 「週刊ブックレビュー」が、3月17日の放送で終了してしまいました。このページに書くネタがない時には、「週刊ブックレビュー」で何かネタがないかな、と思っていました。実際、このページには、「週刊ブックレビュー」を見て、けっこういろいろと書いていました。私は、2000年頃から毎週見るようになったと思います。

 10年以上見ていたのですね。この番組だけは、本というものが存在するかぎり、終わることがないように思っていました。3月17日の最終回ももちろん見ました。昔の、書評ゲストがうつっている中に、中村紘子さんがいらっしゃいました。音楽家の方の登場も多い番組でした。

 ステラMOOK 週刊ブックレビュー 20周年記念 ブックガイドが、発売されていました。児玉さんがお亡くなりになった時、他の司会者の方が、「がんばっていきます」とおっしゃっていたのに、番組がなくなり、本当に残念です。

2012年03月31日

オリックス劇場とザ・シンフォニーホール

 オリックス劇場が、4月8日にオープンします。オリックス劇場というのは、昔の大阪厚生年金会館のことです。オペラもできるようになるとのことです。「これは、楽しみ。大阪に、ザ・シンフォニーホールと対抗できそうなホールがどんどんできるな」と喜んでいました。

 ところが、3月29日に、「ザ・シンフォニーホールを朝日放送が、株式会社滋慶に譲渡」というニュースを見ました。約6億円で売却と見たときには、6億円の金額がどうなのか、ピンときませんでしたが、帳簿価額が23億円ということで、この金額から安いのだな、と判断しました。

 ザ・シンフォニーホールでの今、決まっているクラシック音楽の公演はおこなわれるとして、その後は、どうなるのか、やや心配です。

 

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