芥川賞の選評

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 私は、今まで芥川賞の選考委員全員の選評を読んだことはありませんでした。読んだことがあるのは、芥川賞発表の翌日に新聞に出る選評のみでした。又吉直樹さんは、芥川賞選評を昔から読んでいて、それを本を選ぶ際の参考のされていた、ということで感心しました。今回は、私も文藝春秋 9月号を読んで、9人の選考委員全員の選評を読みました。

 小川洋子さんの選評で、「ジミ・ヘンドリクス・エクスペリエンス」は、楽器の使われ方が印象深い、ということでしたので、読みたくなりました。

 どの本が、賞をとるにしても、選考委員で反対する人がいない作品というのは、まれなのですね。今回の直木賞の「流」ように、満票というのは、普通はありえないことなのだ、と今回いろいろな本に関する番組を見ていて、知りました。

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