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CD「Around the World」輸入盤

 パユとリヴェのCD「アラウンド・ザ・ワールド」を買いました。このCDは、聴くのをとても楽しみにしていました。

 聴く前に、ついていたブックレットを読みました。パユの談話をまとめた文章が3ページにわたってあります。それぞれの曲についてもお話されていて、充実しています。

 それから、このCDには、クリスティアン・リヴェ作曲の「クラップ」が収録されています。これは、初録音です。「クラップ」というのは、どういう意味なのかな、と思っていましたが、その意味についても書かれています。クラップについての話は、1ページ程度です。

 文章は、英語、ドイツ語、フランス語で書かれています。文章の内容が充実していて気に入りました。

 CDを聴いて、気に入ったのは、モリーノ作曲の曲です。シンプルな曲ですが、それが気に入りました。それから、五木の子守唄も、日本の雰囲気を感じさせる演奏でとても気に入りました。

 このCD全体を聴いて、心地良い気分になりました。

 パユのインタビューで、昔、「リヴェと演奏すると、いつも精神的に深い充足感を得られる」とお話されていましたが、その言葉がすごく納得できるCDだな、と感じました。

 CD「アラウンド・ザ・ワールド」輸入盤の収録時間は、79分35秒です。もちろんフルートとギターのバランスもとてもいいです。おすすめです。

 下の動画は、録音風景です。

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