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「マエストロ」

 さそうあきら著の漫画「マエストロ」を読みました。クラシック音楽を題材にした漫画一覧に、この「マエストロ」が出ていて、全3巻ということでしたので、買いました。タイトルの通り、指揮者の物語です。あるオーケストラがスポンサーの都合でなくなってしまい、ひとりの指揮者にメンバーが集まり、コンサートを開くまでのお話です。

 ひとりひとりの奏者についてのエピソードがいろいろと語られていきます。このひとりひとり語っていく方法が、とても良かったです。フルート奏者の出番が多いのも、フルートを吹く私には嬉しかったです。「フルートとたくあん」というエピソードがありますが、これから自分がたくあんを食べる時に、その音を意識して聞いてしまいそうな気がします。

 個々のエピソードは、弦楽器奏者よりも、管楽器奏者の方が多いです。私は、フルート以外では、ティンパニー奏者のエピソードが印象に残りました。私は、このマンガは、けっこう気に入りました。

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2008年11月22日 17:55に投稿されたエントリーのページです。

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