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2008年07月 アーカイブ

2008年07月05日

幻想の平城山

 羽生善治永世名人誕生特集の「将棋世界8月号」を読んでいました。私は、この雑誌では、瀬川さんが質問に答えている「連盟の瀬川さん」のコーナーを、だいたい最初に読みます。その中で、「瀬川さんのお母さんはお琴を弾かれるそうですが、一番好きな曲は何ですか。」という質問がありました。

 そして、答えが「幻想の平城山」でした。私も、3年間、お琴を弾いていたことがありますが、知らない曲でした。どんな曲かは聞いたことがありませんが、タイトルからして、雄大そうな感じですね。

 「連盟の瀬川さん」は、棋譜は、まったく出てこず、こういう意表をついたような質問がけっこうたくさんあるので、面白くて好きです。

2008年07月13日

耳鳴りと歯

 今、小学生の時以来、歯医者に通っています。歯が欠けてしまったためです。虫歯だったのですが、痛くなかったので、まったく気がつきませんでした。結局神経をぬきました。歯医者さんには、「こんなになっているのに、痛くないのは不思議。」と言われました。

 通っている歯医者さんは、待合室と治療室で、オルゴールの曲や、クラシックの曲がいつも流れています。音楽があると、和んだ気分になれるものだな、と実感しています。

 私は、ここ2年間くらい、ずっと耳鳴りがしていて、原因が分かりませんでしたが、歯の治療をするようになってから、耳鳴りが少しはましになりました。歯が原因だったのかな、と思っています。

2008年07月19日

大人こそ絵本を

 7月17日付けの日本経済新聞夕刊を読んでいましたら、柳田邦男さんの、「大人こそ絵本を」というタイトルの記事がありました。その中に、柳田邦男さんが薦める珠玉の絵本20冊が紹介されていました。「人生を考える」という項目で、「ヴァイオリニスト」という絵本がありました。

 早速この絵本を探してみると、表紙を見るだけで、格調高そうで良さそうです。絵本を読むと、ほっとするような気分になれるな、というのは、感覚としてよく分かります。

 私が小さい頃によく読んでいた絵本は、バーバパパです。何度も繰り返して読んでいたような記憶があります。小さい頃の記憶というのは、想像以上に、心に深く刻まれているものだな、ということを最近よく感じます。

2008年07月26日

ラジオ深夜便8月号

 ラジオ深夜便8月号を読んでいると、アンカーエッセイのところで、「音楽は好きですが・・・」というタイトルで、あまり歓迎しない日常での音楽について書いてありました。

 その中で、本屋さんで速い曲が流れていて、すぐに本屋を出てしまったというお話がありました。この気持ちはすごく分かります。私も、本屋さんで歌詞つきの曲が流れていると、すぐに出たくなってしまいます。本を立ち読みしている時に、別のところから言葉が聞こえてくると、ふたつの言葉がぶつかりあってしまうからです。

 お店では、ゆっくりとしたテンポの曲を流して、お客さんをゆっくりと歩かせて、お店での滞在時間を長くしたほうがいいと聞いたことがあります。速い曲を流すのも、あまりよくないでしょうね。

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