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2009年06月 アーカイブ

2009年06月06日

「1Q84」

 村上春樹さんの小説「1Q84」が、すごく売れています。驚いたのは、この小説に登場する、ジョージ・セル指揮、ヤナーチェク作曲、シンフォニエッタが入っているCDが売れていることなのです。

 テレビに登場した曲が入ったCDが、急に売れ出すというのはよくあります。テレビは見ている人の人数が桁違いに多いので、特に驚きませんが、小説に登場する曲というところがびっくりです。クラシック音楽のランキングを見ても、この曲が入ったCDが上位にずらりと並んでいます。

 私は、この本をまだ読んでいませんが、それだけ印象に残る書き方をしてあるということですね。私は、村上春樹さんの小説を、1冊も読んだことがありませんが、読んでみたい気持ちになりました。

2009年06月13日

辻井伸行さん

 辻井伸行さん、ヴァン・クライバーン国際ピアノコンクールに優勝、おめでとうございます。私は、辻井さんのことは、昔、テレビ番組でちらっと見たことがある程度で、演奏をしっかりと聞いたことがありませんでしたので、CD「debut」を注文しました。届くまでに時間がかかると思いますが、聴くのが楽しみです。

 こちらのページを見ると、クライバーンコンクールは、コンクールの演奏をインターネットで生中継していたのですね。最近は、コンクールの予選から、すべての演奏をインターネットラジオで生中継する国際コンクールが増えてきています。とてもいいことだと思います。

 神戸国際フルートコンクールも、インターネットで生中継することを考えていただけると嬉しいです。第7回も、聴きたい演奏者がいても、平日で行けずに聞けなかった演奏者が多かったからです。

2009年06月20日

ベルリンフィルと樫本大進

 毎日新聞で、樫本大進さんがベルリンフィルのコンサートマスターへ、という記事を見ました。何も知らずにこの記事を見ていたら、びっくりという感じだったと思います。でも、デジタルコンサートホール5月17日分で、コンサートマスターの席に樫本さんがいらっしゃいましたので、この記事にはさほど驚きませんでした。これから試用期間が始まるということですし。

 このデジタルコンサートホールも、私は生ではなく、後で見ます。ですから、これを見る前にも、いろいろなブログで、「樫本さんがいた」というのをまず読んでいました。読んでいなかったら、デジタルコンサートホールを見ても、樫本さんだということに、私は気がつかなかったかもしれません。

 私が見るときには、まずフルートを見て、後は音が聴ければいいという感じで、見るのはおおざっぱなのです。樫本さんの姿が、これからのデジタルコンサートホールで見られるということですね。楽しみです。

2009年06月27日

「指1本からはじめる!小原孝の楽しいクラシックピアノ」を見ています

 NHK趣味悠々「指1本からはじめる!小原孝の楽しいクラシックピアノ」を見ています。この講座は、指の動かし方、指のくぐり方など、基本的なところから、とても丁寧に説明してくださるので、教え方の面でも、とても参考になります。

 私は、小さい頃にピアノを習っていましたが、指の動かし方をこんなに丁寧に習いませんでした。なんとなく動かしていたように思います。「指のかまえかたはたまごをにぎるような感じで」とは教えてもらいましたが、指についてはそれぐらいだったと思います。

 生徒の西村雅彦さんが、「力をぬくにはどうすればいいですか」と質問されていて、この気持ちはすごく分かるな、と思いました。力をぬくのは難しいのですよね。講座の最後の曲は、ラ・カンパネラということで、楽しみです。番組の本放送は、毎週木曜日22:00から、NHK教育テレビです。

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