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2011年11月 アーカイブ

2011年11月06日

韓国人クラシック演奏家

 朝鮮日報に、「日本で韓国人クラシック演奏家公演激増のワケ」という記事がありました。

 私にとって、印象が強い韓国人演奏家は、ピアニストのソン・ヨルムさんです。彼女は、先日のチャイコフスキーコンクールでの入賞の他に、クライバーンコンクールでも、入賞していました。クライバーンコンクールの時は、入賞者がアジア人に集中したので、そのことについて聞かれると、「私は、地域でそのようにくくって考えるのは好きではありません」と答えていました。その強気ぶりが印象に残っています。

 私は、韓国人の器楽奏者のコンサートに行ったことはありませんが、聞いてみたいなという気持ちにはなっています。

2011年11月12日

英EMIが分割買収される

 EMIが分割買収されるというニュースを読みました。ビートルズもEMIからレコードを出していたのですね。

 今のご時世、買収されるという話はたくさんありますが、EMIが買収されるとなると、いろいろな想いがめぐります。パユは、EMIからCDを出していました。

 買収された後は、具体的にどのような状況になっていくのでしょうか。

2011年11月19日

韓国ミュージカルのレベル

 私が韓国ミュージカルを初めて見たのは、2006年大阪公演の「冬のソナタ」でした。この時は、主役ふたりはオーディションで選ばれたということで、私は知らない俳優さんでしたが、「冬のソナタ」だから見に行こうか、という軽い気持ちで行きました。

 このミュージカルが俳優さんの歌も演出も本当に素晴らしく、韓国ミュージカルのレベルの高さを実感しました。それから、ずっと韓国ミュージカルを生で見る機会はありませんでしたが、先日の「美女はつらいの」大阪公演を見て、韓国ミュージカルに完全にはまりました。

 調べていたら、今年6月にも京都南座で「宮」の公演がありました。京都南座だったら、知っていたら行けたのに、と思っています。今、欲しいなと思っているのは、こちらの、韓国ミュージカル俳優たちのコンサートDVDです。

2011年11月26日

本物を見極める

 11月19日放送の「週刊ブックレビュー」を見ました。そこで、石田えりさんが、“本物”を見極める ~3億円のヴァイオリンはいかに鑑定されるのか?~という本を紹介されていました。石田えりさんが、この本を紹介されるのはなんとなく意外な感じがしました。

 石田えりさんは、ヴァイオリンに興味があるわけではなく、本物とにせものについて興味があったので、本屋さんで見つけたとのことでした。こういう本は、音楽に興味がある方が読むものだと思っていましたが、まったくそうではないんだな、というのが大きな発見でした。

 この著者の方は、ヴァイオリンの仕事をするまではまったくヴァイオリンとはかかわりがなかったというところが本当に面白いです。

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