コンサート

ファゴット協奏曲を生で聴きました

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 10月6日日曜日に、第62回ミュンヘン国際音楽コンクールのファゴット部門で2位になられた小山莉絵さんが、モーツァルトのファゴット協奏曲をザ・シンフォニーホールで演奏されたのを聞いてきました。このコンサートに行ったのは、この機会を逃すと、ファゴット協奏曲を生演奏で聴く機会は、一生のうち、もう二度とないかもしれないと思ったからです。

 協奏曲をコンサートで演奏される場合、ビアノ協奏曲、ヴァイオリン協奏曲が大半で、フルート協奏曲でもめずらしい方になると思います。私は、チェロ協奏曲ですら、生で聴いたことがありません。ですから、ファゴット協奏曲を生で聴けるというのは、貴重な機会だと思いました。

 ファゴット協奏曲のファゴットは、立って演奏されるわけですが、楽器がどのように支えられているのかは、見ていて最後まではっきりとはわかりませんでした。楽器を両手から離して拍手されている時がありましたので、楽器は何かの形で支えられていたはずなのですが。ファゴットの演奏時は、体がずいぶんと動くものなのだな、と思いました。小山さんのCDを1枚買いました。ファゴットの音は、まろやかでいいです。

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