眠っても構わないコンサート
7月30日付け日本経済新聞夕刊の1面に、白寿ホールが眠っても構わないという「リクライニング・コンサート」を開催している、という記事が出ていました。
眠っても構わないという発想には感心しました。コンサートの客席では、しゃべってうるさくするよりは、眠って静かにしている方が、ほかの人に迷惑がかかりませんから、眠っても静かなら、それでいいのだと、思います。
私は、白寿ホールという名前自体を今回初めて聞いたと思います。東京には、本当にたくさんのコンサートホールがあるのですね。
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7月30日付け日本経済新聞夕刊の1面に、白寿ホールが眠っても構わないという「リクライニング・コンサート」を開催している、という記事が出ていました。
眠っても構わないという発想には感心しました。コンサートの客席では、しゃべってうるさくするよりは、眠って静かにしている方が、ほかの人に迷惑がかかりませんから、眠っても静かなら、それでいいのだと、思います。
私は、白寿ホールという名前自体を今回初めて聞いたと思います。東京には、本当にたくさんのコンサートホールがあるのですね。
朝鮮日報を読んでいましたら、「ク・ヘソン1stアルバム、日本のピアニストが参加」という記事がありました。ク・ヘソンは、「王と私」でユン廃妃を演じた方です。このCDのク・ヘソンが全曲の作曲をされたそうです。いろいろな方面に才能があるのだな、と感心していました。
それで、この日本のピアニストというのは、誰なのだろう、と思いましたら、佐佐木功さんという方でした。思わず、アニメソング歌手の方を思い浮かべてしまいましたが、そうではなくて別の人です。
韓国の音楽も、いろいろと演奏されている方のようです。それにしても、ク・ヘソンはどんな曲を書かれるのかがとても気になります。
8月14日に、なにげなく新聞のテレビ欄を見ていましたら、「世界一のフルート」という文字が目に入りました。「未来創造堂」という番組でした。どんな内容なのだろうと、インターネットで検索しましたら、ムラマツフルートについての話ということでしたので、見ました。
VTRの部分では、フルートの製作現場がうつっていて、また、村松孝一さんの情熱が伝わってきて、とてもいいできあがりだったと思います。この番組で、ハンス・レスニチェックというフルーティストを初めて知りました。
VTRのあと、スタジオで木梨憲武さんがフルートを吹こうとしていました。VTRの中では、村松さんが「一流のフルーティストに自分が作ったフルートを演奏してもらいたい」というお話でしたのに、フルートを吹いたことがない人が吹いても、フルートの素晴らしさが全然伝わらないな、と思いました。でも、フルートの音を出すのは簡単ではないということが、見ている人に分かったという点では、まあ良かったのかもしれません。
韓国時代劇「商道」は、イ・ビョンフン監督の作品ですし、「ビジネスマンは見るといいよ」というのは前々から聞いていて、韓国版DVDが発売になった時に、予約して買っていました。つまり1年以上前にDVDが手元に来ていたのです。でも、なかなか見れないまま、時が1年以上過ぎてしまいましたが、今年のお盆になってようやく見始めました。すると、はまりにはまってしまい、結局7日間で、全50話を見てしまいました。
今、見終えたところです。余韻にひたっています。ドラマは、ビジネス面では、本当にとても参考になりました。私は、「チャングム」の次に好きな作品になりました。今、見たということに意味があるのだろうな、と思っています。ぜひ、おすすめの作品です。
バックミュージックの中では、主人公のサンオクとタニョンのシーンで流れる相思夢がとても好きです。歌詞の字幕が出るので、より良かったです。
8月26日のデニス・ブリアコフのフルートリサイタルのチケットは、発売日当日に買って、楽しみにしていたのですが、韓国時代劇「商道」を見て感激していたら、このリサイタルのことを直前まですっかり忘れていました。ブリアコフには、申し訳なかったです。でも、もちろん直前に思い出して、行ってきました。
コンサート会場について、まずブリアコフのCDを買いました。デニス・ブリアコフのCDが出ているのは知っていましたが、なぜか日本のアマゾンでのあつかいがなく、会場で買うと決めていました。
コンサートは、本当に素晴らしかったです。プログラムを見た時点で、わくわくするような感じで、楽しみにしていました。お客さんの圧倒的多数が女性で、この比率には驚きました。ブリアコフの演奏は、とても心に残るので、まだお聴きになっていない方には、ぜひおすすめです。