オペラ

「パルシファル」を見てきました

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 METライブビューイング「パルシファル」を見てきました。私は、今期のライブビューイングはすべて見ていますが、10作目の今回「パルシファル」がストーリーが一番分かりにくかったです。そもそもは、主役、パルシファル役のヨナス・カウフマンを見に行ったようなものなのですが、第1幕でも、なかなかカウフマンが登場せず、いつ出てくるのかな、と思っていました。

 「白鳥を射たのはお前か」のところで、やっと登場でした。第2幕で、パルシファルがキスされて、「この傷が-」と歌いだすところで、やっと私も目が覚めてきた、という感じです。第2幕は、血の海でした。パルシファルは、歌よりも音楽の方が、私は印象に残りました。カウフマンは、次シーズンのMETライブビューイングでも登場されますが、次のは、分かりやすいオペラであって欲しいです。

 カウフマンのインタビューでは、CD「ワーグナー・アリアス」のこともお話されていました。私もこのCDを買おうと思っていました。ヴェーゼンドンクの歌との出会いがあったということをお話されていました。この歌は、普通女性が歌う曲だということでした。

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