マスタークラス

ユルゲン・フランツのマスタークラスに行ってきました(2024年3月26日)

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 3月26日に、ドルチェ楽器大阪店へ、ユルゲン・フランツのフルートマスタークラスに行ってきました。生徒さんはふたりでした。レッスン内容をまとめました。

 

ライネッケ: フルートソナタ「ウンディーネ」

 

 演奏前のチューニングは、ピアノが先に音を鳴らすのではなく、まずあなたが2,3音吹いて、自分の音を固定してから、ピアノが音を鳴らしてあわせる。最初にピアノを鳴らすと、アンブシュアで音程をあわせようとしてしまう。それは良くない。

 

 最初をゆっくりと始めたのは良かった。21小節のfで、アレグロに持っていく。これは、人魚の話で、最初は、水は嵐のようではなく、静かで、詩的に。fまでに客に構成を見せる。

 

 和声を考える。ホ短調はゆううつ。人魚はなぜhappyではないのか?人間に恋をしたら、死ぬ。愛せない。幸せではなく、何かを探している。

 

 調のキャラクターを考える。音色でキャラクターを決める。調によって、色を感じるようになる。

 

1小節

 レガートのクォリティーについて。アンブシュアを柔軟に。息がいつも流れているように。

 

 和声の変化で時間をとる。和声の進行をお客さんが理解できるように。

 

73小節

 難しい部分。楽器を安定させることを考える。すると、薬指を自由に動かせる。安定はブロックではない。左手の人差し指が大切。

 

 81小節からは、調が最初と違う。カラーは僕にとってはイエロー。

 

 ふたりめまでの休憩中に、ウォーミングアップについてのお話がありました。モイーズのソノリテについてはいいけれど、想像をかきたてられない。なので、発展させる。シラーの間にハーモニーを自分でつけてみる。楽しく練習するのが大切。

 

イベール: 小品

 

 ブレスは鼻からではなく、口からとること。鼻からとるブレスは時間がかかる。曲の最初なら、鼻でブレスしてもいいが、曲の途中では口からでないと、ブレスはとれない。ブレスをとるときは、首の下辺りに冷たさを感じて。すると、あごが下にさがる。のどを開くためにも、口から吸う。

 

 ラリューはトリルがうまい。トリルの練習は、上の音を考えてする。2つだけ例外のキー(押すと開くキー)の場合は、下の音を考える。

 

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 ユルゲン・フランツのレッスンを初めて聞きました。文章では簡単に書きましたが、基本的なこと、例えばチューニング、フルートの持ち方から、とても丁寧な説明で、素晴らしいレッスンでした。実は、このマスタークラスには行くことを迷っていましたが、行って良かったです。

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