「風を彩る怪物」の映像化を見てみたい

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 小説「風を彩る怪物」を読み終えました。レ・ヴァン・フランセが登場することや、「オーケストラの第2フルートを聴きなさい」というセリフがあることから、著者の逸木裕さんが、元々音楽に詳しい方なのだろう、と思っていました。

 

 ホルンを30年近く演奏されてきたということを知り、納得しました。そうでないと、にわかにクラシック演奏家に取材しても、これだけ書けるものではないです。本当に素晴らしい小説です。たくさんのクラシック曲が登場しますので、登場する曲をまとめたプレイリストを作成しました。全48曲です。

 

 この小説の映像化を見てみたいな、と思います。パイプオルガン制作過程のパーツが必要で、大自然の描写も、映像化にあたっては、かなり難しいですね。私の一番の関心ごとは、脚本にパユの名前が残るかどうかです。パユが小説に登場するのは、すべて、主人公の心の声でのみです。映像化が決まったわけではないのに、色々と妄想してしまいます。

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